発芽玄米を作ってみよう 〜 玄米を食べよう!
発芽玄米を作ってみよう
発芽玄米というのは、栄養価が高いことで知られています。
市販での販売も、勿論行われいますが、価格的に白米などと比べると高めになっています。
値段が高くなっていると、体に良いと分かっていても、家計が苦しくなるので続けることは難しくなってくるでしょう。
そして、結局食べなくなってしまうという結果になります。
そのような方は、ご自分で発芽玄米を作ってみるというのはどうでしょうか?
まず、金属パッとのような浅くて広い容器を用意してください。
その容器に、玄米を広げていきましょう。
次に、30℃くらいのお湯を玄米が隠れるくらいしっかり入れてください。
お湯を入れたら、ラップをしておきますが、多めに空気穴を開けておきましょう。
準備が整ったら、いよいよ発芽させる用意です。
発芽させるためには、一定の温度が必要となってきます。
冷たい環境は絶対に避けて、日中は日差しの当たる温かい場所において、夜は台所など家の中の暖かい場所においてください。
その際注意しなくてはいけないのは、熱過ぎる状態にしないことです。
熱過ぎてしまうと、玄米から発芽ではなく茹で上がってしまうからです。
水の温度が常に温いと感じる程度にしておきましょう。
発芽に要する日数は、1日くらいとなっていますが、水を換える時には、夏場は6時間で冬場は8時間ごとに行ってください。
芽は、0.5mm〜1mmぐらい出てくれば発芽玄米の出来上がりです。
1日おいても発芽しない場合でも、2日以上様子を見ることはやめましょう。
放置しすぎて長く伸びればよいという訳ではないのです。
何故なら、長く伸びすぎてしまった場合は、食べることができなくなるからです。
その点に注意しておきましょう。